2018年も既に2ヶ月経過しておりますが,SLiiiCは今年も学校図書館支援を目的として様々な活動を行って参ります。今年は1年お休みを頂いておりましたサマー・ワーク・キャンプを復活します。

今年のテーマは「パフォーマンス&コミュニケーション」です。

学校図書館実践に携わる人であれば,児童・生徒へ何か提示する,見せるという行為は必ずといって良いほど関わりのある行為です。全国各地の勉強会では,読み聞かせ,ブックトークの講座などが開かれていますが,SLiiiCでは他の団体では行わないやり方でこのテーマに取り組みます。

今年は,何と“見せ方のプロ”劇団の人とコラボします。コラボする団体は劇団フェリーちゃん。2016年10月に結成された若手の団体ですが,素材を活かした作品づくり,​小劇場になじみがない人も楽しめる作品づくりの2点を目指して,既に2回の公演を行っている劇団です。今回,SLiiiCとのコラボレーションを提案したところ,快く引き受けて頂きました。

劇団フェリーちゃんのWebサイト

そして,劇団とコラボするならばと,今年は会場もいつもと違うところです。学校でも図書館でもないところ,アウェイで勝負することを目指し,新宿にありますシアターミラクルという小劇場で行うことが決定致しました。西武新宿線の新宿駅から徒歩1分,高速バスのバスタ新宿という高速バスのターミナルも近隣にございますのでアクセスはバッチリです。

9月15日(土)の午前・午後,9月16日(日)の午前,シアターミラクルを文字通り舞台にして2018年のサマー・ワーク・キャンプを実施致します。ぜひ今のうちからご予定頂けると幸いです。(開催に際して開催費用調達のためのクラウドファンディングも企画しております)

実施に向けて,準備を兼ねたプレイベント「SWCへの道」シリーズを行っています。さる1月27日(土)に第1回を開催し,多くの方にご来場頂きました。(文末に第1回目の記録を掲載しておりますのでご覧下さい。

第2回目は3月11日(日)東京都内某所で実施予定です。また募集が開始されましたら本ブログで詳細を連絡申し上げます。2018年もSLiiiCの活動,どうぞご期待下さい!(部員i)